チームリーダー

次世代の核医学診断技術「複数分子同時イメージング法」の確立
※2018年4月の組織改編により、当研究室は生命機能科学研究センターの所属になりました。最新の情報は下記よりご覧ください。
> 生命機能科学研究センター 次世代イメージング研究チームのページ
チームリーダー
渡辺 恭良
〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町6-7-3
Tel: 078-304-7190
次世代の核医学画像診断技術の確立を目指し、生体内分子の状態を複数同時に捉えて画像化する複数分子同時イメージング法の研究を行っています。複数分子同時イメージングを可能にするための新規イメージング装置の開発を独自に行い、新規プローブの創薬も行っています。
GREIは、コンプトンカメラと呼ばれるの撮像原理により、ガンマ線の波長を識別してRIの分布を画像化する次世代の分子イメージング装置です。生体内に投与した複数の分子プローブを同時に視覚化し、複数分子同時イメージングを実現します。(下図上)。
PETの優れた撮像性能を活用しながら、複数のPETプローブを同時に視覚化可能なイメージング装置の開発を進めています。 PETとガンマ線スペクトロメトリーの融合により実現します。
加速器を利用して、イメージングなどに用いる様々な放射性核種を製造し、新規核医学核種としての探索や利用展開を進めています。
がんと微小環境、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病、脳神経疾患、移植再生医療など多岐の分野での利用を想定し、複数のプローブの探索・開発を行っています。(下図下)。
※岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(榎本教授)との共同研究
CLSTは、2018年4月1日からの理化学研究所第4期中期計画により、3つのセンターに改組されました。次世代イメージング研究チームの最新の情報は、下記よりご覧いただけます。
▶ 生命機能科学研究センター 次世代イメージング研究チーム [http://www.bdr.riken.jp/jp/research/labs/watanabe-y-next/index.html]
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