研究・技術
理研CLST-JEOL連携センター

理研CLST-JEOL連携センターは、産業界との連携センター制度により、CLSTと日本電子株式会社の 両社の強みを生かした組織として開設されました。本連携センターでは、高感度・高分解能を有する固体NMR解析法の確立と、1.2~1.3 GHz級の世界最高磁場NMRの研究開発に加え、PET(陽電子放射断層画像法)、MRI(磁気共鳴画像法)、CT(コンピューター断層撮影)などによる 個体・臓器レベルの分子イメージングと組織・細胞・細胞内小器官レベルの光学/電子顕微鏡観察を組み合わせる4Dスーパーマルチモダル・イメージング技術 の開発に取り組みます。また、これらの活用技術とアプリケーション基盤を、広く所内外へ展開します。これにより、分析・診断機器分野でグローバル競争に打 ち勝つ日本独自技術の創出を目指します。
※2018年4月の組織改編により、理研CLST-ダイキン工業連携センターはバトンゾーン研究推進プログラムに移行しました。最新の情報は下記よりご覧ください。
> 理化学研究所 バトンゾーン研究推進プログラムのページ
連携センター長
渡辺 恭良