研究・技術
生命分子制御研究グループ

生体分子システムの中の“鍵”になる相互作用に、的を絞って働きかけることのできる「制御分子」を、開発・生産するための技術基盤をつくります。具体的に は、コンピュータを使った分子設計技術を発展させ、拡張遺伝暗号技術を使って新規核酸分子の開発やタンパク質生産法の高度化を行います。翻訳後修飾タンパ クなど、遺伝子組換え技術では生産困難なタンパク質を均一・大量に生産するシステムをつくり、エピジェネティック創薬等への貢献も目指しています。これら の研究活動全体の目標として、現在枯渇が懸念されている創薬シーズの拡大に貢献したいと考えています。
グループディレクター
坂本 健作