イベント
[5月8日] 分子イメージングセミナー
[講師]
藤芳 暁 先生(東京工業大学 大学院理工学研究科 物性物理学専攻 助教)
[タイトル]
1分子観察のためのクライオ反射顕微鏡
[概要]
昨年、ノーベル化学賞受賞した「超解像蛍光顕微鏡」は、原理的には、クライオ電子線ト モグラフィーを越える解像度が実現可能である。しかし、現実には分子や細胞内構造の動 きにより、その三次元分解能は約50 nmに制限されている。そこで、我々は、クライオ電子 線トモグラフィーと同様に、試料を急速凍結することで、試料の動きを完璧に封じ込めて、 真に分子解像度を持つ蛍光顕微鏡の開発を目指している。当日は、我々がこれまでに開発 したクライオ蛍光顕微鏡と極低温用の反射対物レンズを示しながら、クライオ超解像蛍光 顕微鏡の実現性について議論する。
[言語]
日本語
[お問い合わせ]
ライフサイエンス技術基盤研究センター 生命機能動的イメージング部門 イメージング化学研究グループ
隅田有人・喜井勲・河合保子 TEL:078-304-7130
[お申し込み]
セミナー参加の事前申込は不要です。当日直接会場へお越し下さい。