理研ライフサイエンス技術基盤研究センターのあゆみHistory of RIKEN CLST

国際研究機関との連携を強化する取り組み

ライフサイエンス技術基盤研究センターでは、積極的に国際共同研究を進めています。なかでも、スウェーデンのカロリンスカ研究所やウプサラ大学とは、各部門の研究者がセンター発足以前より長年にわたって協力関係を築いてきました。
カロリンスカ研究所は、ヨーロッパで最大級の医学大学です。理化学研究所とは2004年に包括的協力協定を締結しています。また、SciLifeLabは、カロリンスカ研究所やウプサラ大学など4つの大学が共同で運営する分子生命科学の国立研究機関です。

スウェーデンにあるカロリンスカ研究所の建物外観

『理研 CLST - カロリンスカ研究所 - SciLifeLab 合同シンポジウム』

CLSTでは、カロリンスカ研究所やSciLifeLabとの国際連携をさらに強化することを目的に、2014年から毎年『理研 CLST - カロリンスカ研究所 - SciLifeLab 合同シンポジウム』を開催しています。

合同シンポジウムのようす

『カロリンスカ研究所-理化学研究所 国際集中講義』

カロリンスカ研究所とは、大学院教育の連携にも力を入れています。カロリンスカ研究所の博士課程の講義の一部をCLSTの研究者がおこなう国際集中講義を、ストックホルムと横浜で交互に毎年開催しています。

国際集中講義のようす